写真を狙った容量まで圧縮する方法
形式を選び、画質か目標サイズ(KB)を指定して写真をドロップすれば、数秒で圧縮済みファイルが完成します。すべてブラウザのタブ内で処理され、どこにもアップロードされません。
画質モードと目標サイズモードの違い
画質では最もシンプルな方法です。5〜95の数値を選ぶと、その設定で画像が再圧縮されます。数値が高いほど圧縮は弱くファイルは大きくなり、低いほどファイルは小さくなりますが劣化も目立ちやすくなります。写真であれば75〜85あたりがちょうどよく、元のファイルより明らかに小さくなりつつ、画質の劣化はほとんど気になりません。
目標サイズでは発想が逆です。画質の数値を選ぶ代わりに「200KB以下にしたい」と指定すると、その条件を満たす最も高い画質を逆算して探し出します。就職応募フォーム、ビザや試験の申請サイト、フリマアプリの出品など、アップロード容量の上限が厳しく決まっていて画質を試行錯誤で決めたくない場面にぴったりのモードです。
なぜPNGでは目標サイズモードが使えないのか
PNGの圧縮方式はJPEGやWebPとはまったく異なります。PNGは可逆圧縮で、すべてのピクセルがそのまま保存されるため、ブラウザ自身の画像エンコーダーにある「画質」パラメーターは単純に無視されます — 画質10を指定しても90を指定しても同じファイルになります。回すダイヤル自体が存在しないので、目標サイズに合う画質を探索することもできません。特定のファイルサイズが必要で今の画像がPNGなら、まずJPEGかWebPに変換するのが唯一の方法です — このツールはPNGでは目標サイズタブを無効にし、代わりの選択肢を案内します。
目標サイズモードの裏で行われている探索
適切な画質を見つけるのは一発勝負ではありません。ツールはある値を試してできあがったファイルサイズを確認し、範囲を絞り込んでいきます — 大きすぎればより低い画質を試し、余裕をもって小さければ少し高い画質を試します。これを数回繰り返すと、目標サイズを下回る中で最も高い画質にたどり着きます。最低画質でもまだ目標より大きいファイルになる場合 — 情報量の多い写真を無理に小さな容量へ圧縮しようとしている場合 — 「必要なら画像サイズも縮小する」をオンにすると、画質を下げるだけでは届かない分までファイルサイズを削れます。
元の写真のメタデータについて
このサイトの他のツールと同様、圧縮も画像をデコードして再エンコードする方式で行われるため、GPS位置情報・カメラ機種・撮影日時などのExifメタデータは出力ファイルに一切残りません。これは独立したプライバシー機能ではなくCanvasベースの画像処理の副次効果ですが、公開前に写真を圧縮するなら知っておいて損はありません。