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世界時計・時差変換

ある時刻が他の地域で何時になるかを調べます。サマータイムは今日ではなく、選んだ日付を基準に反映します。

時差は入力した日付を基準に計算します。3月に予定した会議は今日の時差と異なることがあります。

UTCとGMTの違い

世界の標準時刻はUTC(協定世界時)を基準にします。GMT(グリニッジ標準時)とは時刻としてほぼ同じですが、GMTはもともとグリニッジ天文台から見た太陽の位置で定めた時刻で、地球の自転速度のわずかな変化までは反映していません。UTCは原子時計で管理され、必要に応じてうるう秒を挿入して調整します。イギリスなど一部の国は冬の標準時の呼び名として今もGMTを使いますが、正確な国際基準を示すときはUTCと書きます。

サマータイムは国ごとに開始日が違います

アメリカは3月の第2日曜日にサマータイムを始め、11月の第1日曜日に終えます。EUは3月の最終日曜日に始め、10月の最終日曜日に終えます。この開始日のずれのせいで、3月上旬と10月末の一、二週間だけ、いつもと時差が1時間ずれる期間が生じます。ニューヨークとロンドンの時差は普段5時間ですが、アメリカだけがサマータイムに入っている3月上旬の数日は4時間に縮まります。

会議の日付を一緒に選ぶ理由

このツールは今日の時差ではなく、入力した日付の時差を計算します。サマータイムの切り替え日をまたいで会議を設定すると、時差がいつもと変わるからです。来月の会議時刻を今日の時差で合わせると、実際の時刻と1時間ずれることがあります。先に日付を決めて、その日付で時差を確認する順番が安全です。

タイムゾーンは1時間単位とは限りません

インドはUTC+05:30、ネパールはUTC+05:45のように、30分や45分単位でずれたタイムゾーンを使います。経度上の正確な位置と、国全体を一つのタイムゾーンにまとめる都合を両方考えて、国ごとに独自の基準を決めているため、こうしたずれが生まれます。正時だけを頭に入れていると、この半端な分数をうっかり見落としがちです。

地名で表されるタイムゾーン

Asia/Tokyoのようにタイムゾーン名が都市になっているのは、その国がサマータイムの規則や標準時のオフセットを変えても、名前自体は変えずに済むようにするためです。国が制度を見直すたびに世界中のシステムで名前を書き換えるのは現実的ではありません。UTC+9のようなオフセットを名前にすると規則が変わるたびに名前も変えなければなりませんが、都市名なら規則が変わったあとも同じ場所を指し続けます。

よく確認する地域

日本ではアメリカと中国のビジネスアワーを確認する機会が多くあります。アメリカ東海岸とは13〜14時間、西海岸とは16〜17時間の差があり、サマータイムの時期によってこの差が変わる点に注意が必要です。中国とは1時間の差で年間を通じて一定です。日本も中国もサマータイムを実施していないため、アメリカとの打ち合わせを同じ週に組むときはこの1時間だけを足せば済みます。このツールに会議の日付を入れてよく使う地域を追加しておけば、サマータイムの期間でも迷わず時刻を合わせられます。